自由に楽に息を吸う

きょうだい児で福祉職女子。思うことを自由につらつらと。

わたしにとっての家

わたしは、この家から出ていきます。

家族の誰にも喜ばれない結婚であっても、わたしはわたしの人生を生きたい。

当たり前のように我慢をして、それをひた隠しにしなければいけない家にいるのはもう限界だと思っています。

 

県外に嫁いだら、わたしはよっぽどでない限り帰らないつもりです。

そのよっぽどがどの程度になるかは分かりません。

もし家族から助けてと、帰ってきてと言われたら、わたしは無視できるのだろうか。

正直、不安です。

家族のために支援者でいないといけないと ずっと思ってきた、それにすら気づかず当たり前のように自分を犠牲にしてきたので、染み付いているんじゃないかと思うんです。

罪悪感や責任を感じて押しつぶされてしまうんじゃないかと。

 

今からその練習をしているのです。

頼まれなければ家のこと(姉や父に関すること)はしない。

休みの日には、家にいないようにする。

家族だけで賄おうとせず、外部と繋がるよう促す。

 

もともとわたしの居場所ではなかった家が、さらに遠のいています。

すでに諦めているようなもの。

でも、これからわたしはわたしの家族を持つのだから、それでいいように思えます。

そこを居場所にして、わたしの安らぐ場所になるように整えていきます。

 

家を出るまでの辛抱です。