自由に楽に息を吸う

きょうだい児で福祉職女子。思うことを自由につらつらと。

家族

父の介護に外のサービスを入れたがらない母も、そんな母を独占しようとする姉も嫌いだ。

弟はひたすら、被害者だ。

そこから抜けようとしているわたしも加害者だ。

 

姉は退院してきてから、以前と変わらない生活をしている。

家で引こもる。何もしない。母が父の世話をするのを嫌がるため、弟がパンクしそうになっている。

わたしは引越しの準備や送別会で慌ただしくしているから、弟になぜ家のことをしないのかという目で見られている。

余裕がない弟は、わたしにあたるしかないんだと思う。

 

プライベートの時間さえ大事にさせてもらえない。

わたしも精神科に通っている、調子もそんなに良くはないといっそぶちまけた方が良かったのだろうか。

でもそれをしたら負けな気がする。絶対に嫌だ。

そうするくらいなら何も言わずに今すぐ家を出ていく方がよっぽどいい。

 

こんな家。

里帰りができるような家ではないから、あまり近寄りたくない。

裏切り者のわたしには、きっと居心地良く過ごせない。

里帰り出産なんて絶対にありえない。

 

姉の面倒もみるつもりはない。

家のことを一切せずわがまま放題で過ごし、家族の負担を増やすばかりで財産を食いつぶしていくような姉はわたしにとってなんのプラスでもない。

いつまで悲劇のヒロインでいるつもりだよ、そんなに父が嫌いなら父の建てたこの家から出ていってくれよ。

これ以上家族の足を引っ張らないでもらいたい。

 

入院中は穏やかだったのに。

早く出ていきたい。

明後日だ、もう少しの辛抱だ。耐えろ自分。