自由に楽に息を吸う

きょうだい児で福祉職女子。思うことを自由につらつらと。

これまでのお仕事

福祉職女子と書いていますので、簡単にこれまでの職歴などなど。

 

高校で介護福祉を学ぶ学科へ。

卒業で介護福祉士受験資格が得られるというところ。

当時は今のような二次試験(実技)免除はありませんでしたので、一次も二次も受け、資格取得しました。

 

その後福祉系大学へ進学。

運良くストレートで社会福祉士国試合格。

(はしょりすぎ)

 

介護系に進みたかったので、住宅型、介護付き有料老人ホーム+デイサービスというところに就職。

デイで介護兼相談員を主に、住宅型有料の相談員とたまにピンチヒッター介護、みたいな感じで働きました。

 

そこから認知症ケアを主に学びたくて、地域密着型の認知症デイへ転職。

小規模ゆえ介護兼相談員という名の、何でも対応職員のような仕事。笑

でも医療法人の介護事業所だったので、医療や地域との連携にも関わることができて、楽しかったです。

 

それから、地域には中等度以上の認知症高齢者があちこちで独居されているということも知りました…

そのお宅へお迎えに伺うのはけっこうスリリングで、毎回度肝を抜かれるような状況でした、ある意味面白かったです。

熱中症の危険性の高い時期、いかにクーラーを切られないようにするか、試行錯誤でした。

帰宅時にスイッチを入れても切られる上リモコンが行方不明になる、電話して確認するもその場の返事で済まされる(聞き方を「もしかして今背中濡れていませんか?」に変えたりあの手この手で探る)、リモコンがないので本体操作で電源を入れるもコンセントを抜かれる、コンセントにテープなんかでバリケードをするも見事に剥がされる…

熱気のするご自宅でなぜか長ズボン3枚重ねばき…とかざらで、ほんとうに面白かったです。笑

 

その事業所に勤めているときにケアマネ取得。

でも社会経験も浅く独身なわたしが実務につくにはまだ早いかと、別の相談系を探しているところ、大学での障害学生支援担当者の枠が空くことを知り、有期でしたが応募して、今に至ります。

 

介護保険以外の障害を持つ人の支援に携わるのは初めてで、知らないことだらけでした。

年齢も障害の種類や程度も幅広く、それぞれで抱える問題は多岐にわたるんだなあと実感する日々です。

まだまだ勉強中ですが、合理的配慮のことなど、学んだことの多くは自身にも役立つと感じています。

いい経験をさせてもらえていますし、視野が広がったな~。今まで特定のものしか見えていなかったのだと気付かされました。

 

結婚引越しを機に退職予定なので、次はどんな仕事をしようか、本腰入れて考えなくちゃと思うところです。