自由に楽に息を吸う

きょうだい児で福祉職女子。思うことを自由につらつらと。

退院が近づく

姉の退院の話が出ています。

入院してから、そろそろ3か月。

外出許可、外泊許可が出ました。数回、母と一緒に出掛けています。

そのうち一度はうちにも帰ってきました。一泊はせず、数時間。

まだ状態は不安定なので、母が張り付いて過ごしました。

次はうちに泊まって過ごす予定だそうです。

 

入院前のように自傷他害を加えてしまわないかについては、本人は不安だそうです。

またそうなってしまうかもしれないと。

 

母親としては、自傷他害の恐れがなければ退院してきていいと思っているそうです。

 

弟は、例え自傷他害の恐れがなくなったとしても、退院は不安だそうです。

わたしも同意です。自傷他害以外の症状の方が家族を拘束するのです。

日常的に人の目が必要な状態です。

母が拘束された結果、弟は父親の介護に拘束されます。

わたしがいなくなれば、何もできません。

次は弟が逃げ出す番でしょうか。

 

姉は、どうなりたいと考えているのか。

自立するために、まず今何が必要なのか、何をするべきなのか。

医療や福祉と足並みを合わせていかなければならないと思います。

頼る相手は家族ではない方がいいと思うのです。

 

もし両親が亡くなったらどうするつもりなのだろうか。

自分も死ねばいいと思っているのだろうか。その後始末は誰がすると思っているのか。

きょうだいしかいないというのに。

 

 

姉の退院の目途が立ったことで、わたしの転居を一週間延ばしてほしいと言われました。

結局そうなる。

逃げられない。

 

最後のわがままだと思って聞いてやろうと思います。